息子が憎らしく、愛おしい話。
今朝は長男(5歳)が、レゴを組み立ててからご飯食べる!
と言うから、まあよしよしと思って時間を気にしながら、早くしろよこのやろうという気持ちも抑えながら受け入れて、レゴ完成を見守っていた。
しかし、レゴを完成させた後の朝ごはん。食べない。
うーむ、まあよくあることだ。と耐えながら他の準備をして待っていると食べ始めた。
「お父さんの作ったご飯は美味しくない。お母さんの方が美味しい。」
と言い始めた。
「はいはい、そうですね!」と我慢していると、またレゴに手を出し始めて。。。
食べないのか!?
もう行くぞ!とてぃおんはキレ始めました。
次男を連れて「もう出発する!」と動き始めたところ、
長男「待って!」
てぃおん「おいしくないなら食べなくていい!」
長男「食べる!」
てぃおん「もう時間ない!」
とバトルしながらなんとか出発。
「アババ、バブー」とニコニコしている次男を抱っこし出発、
「待って!」と言う長男を無視しながら車に乗り込みイライラしながら出発。
イライラはおさまらず保育園に着いてからも次男を抱っこしてズンズンと保育園に向かい、
長男「(次男)ちゃんと一緒に歩いていきたい!」
と言うのも無視(時間がないのだ!)、園内へ。
荷物を全部置いてさっさと出て行こうとしたところ、長男がかけてつけてきて、
タッチとギュ(抱きしめ)を求めてきた。。。イライラしてごめん。。。
毎日辛い。。。
こんなに可愛い子どもたちなのにイライラしてしまう。。。
なんで、こんなにイライラしながら子育てをしないといけないのだろう。
古市憲寿さん著『保育園義務教育化』読みました。
「子ども」をめぐる世界の異様さに気づいたのだ。
なぜ労働力人口と少子化の時代に、働きたいと言ってくれいているお母さんたちが、ここまで苦労しないといけないのか、と。
(あとがきより)
ここで泣いてしまいましたよ。
ヒック、ヒック、言って泣いてしまいました。
子育てしていなくても、子育て世代を心配してくれているなんて。。。古市さん、なんてかっこいいんだ。でも、「お母さん」だけじゃなく「お父さん」も苦労しているよ。
社会が子育て世代に優しくないと思う。現役世代を支える政策お願いします。
こんな苦労して生活してたら、ミニマリストへの道は遠いなあ(汗)
結論、息子たちはやっぱり愛おしいです。